徹底リサーチ☆産業用太陽光発電

産業用太陽光発電の詳細を知っておこう

 産業用太陽光発電は業務用の太陽光発電装置のことで、10kW以上の発電装置がそれにあたります。
2011年に発生した東日本の震災以来、原子力発電に対しての風当たりも強くなったこともあり、全国的に普及してきていて、空き地などにたくさんのソーラーパネルなどを見かけることができます。
この産業用の発電装置で既存の電力会社に電気を売れるということで、震災直後などはたくさんの太陽光発電業者が登場するようになりました。
この産業用発電装置を成り立たすにはまずある程度の広さの土地にたくさんの太陽光パネルを設置しないとなりません。
発電量を1kW確保するために設置するには10平方メートル程度が必要とされるので、10kWだとそれの10倍だから100平方メートルくらいは必要になります。
それが終わると接続箱とをケーブルでつなぎ、さらに接続箱とパワーコンディショナを直流でつなぎます。

 パワーコンディショナは情報制御装置みたいなもので、気温や日時計、さらにデーター計測システムなどと通信しています。
そのパワーコンディショナからは引受受電箱までの間は交流でつながれていて、ここからさらに電力会社までケーブルがつながれています。
電力会社と引受受電箱の間の送電線を介して電気を売ったり買ったりなどをしています。
10キロ未満の家庭用の発電装置だとこの引受受電箱から家庭内にのびていて、それでエアコンや照明などが使えるようになります。
さてこの産業用の太陽光発電装置を導入する場合にはその大半が投資目的なわけですが、導入しようとするには様々な注意が必要です。
まずは導入すればメンテナンスが当然必要になりますので、そのぶんの経費も考えなければなりません。
発電装置の減価償却の帳簿上の耐用年数は17年ということになってます。
次は家庭用には支援されてる補助金は産業用にはありません。

 そして注意するべき最大のポイントは今の状態が未来まで維持される可能性が薄いことです。
電力会社への買い取り価格は2011年ごろは40円台を記録していたこともありましたが、それ以後は太陽光発電業者が急速に増えたこともあり年々引き下げられる傾向となっています。
2017年度は1キロワットあたりで21円でしたが、将来的にはさらに引き下げられて10円台になるともいわれています。
もう1つ注意することはブラックアウト回避の問題です。
電気は消費と発電がほぼ同じでなければならず、そのバランスが急速に崩れるとブラックアウトして管内全体が大停電してしまいます。
2017年の北海道地震で現実となり、多くの人に知られるようになりました。
この問題を回避するために、万が一天気が良すぎて発電量が消費量を大幅に上回りそうになった場合は電力会社への買い取りが強制的に中止されてしまいます。
実際に九州では何度か現実になっています。
なので導入しようとすれば今の状態を基準に考えないで将来予測を厳しめに見積もる必要が出てきます。

次の記事へ

PAGE TOP